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☆カナダ語学留学 | |||
【バンクーバーにて】 | |||
「カナダ語学留学」の旅で、最初に訪れたのはバンクーバーでした。一人旅でしたので、空港から宿泊するホテルまで自力で行かなければなりません。バンクーバー国際空港に到着し、そこで、空港とバンクーバー市街を結ぶシャトルバス乗り場を探しました。この時はすぐに見つかり、目的のホテルにスムーズに着くことができました。 バンクーバー滞在中は2つのオプショナルツアーに参加し、観光を楽しみました。1つ目は市内観光。スタンレーパークで花やトーテムポールを鑑賞したり、ライオンズゲートブリッジを見学したりしました。 |
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![]() トーテムポール |
![]() バンクーバー市内 |
![]() ライオンズゲートブリッジ |
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2つ目はバンクーバー島観光。バンクーバー島(バンクーバーアイランド)は、バンクーバー市の西に海峡を隔ててある島です。バスとフェリーでまわりました。このツアーは、ブッチャートガーデン(The
Butchart Gardens)見学がメインでした。このガーデンは、20世紀の初めに、ブッチャート夫妻が石灰石採掘場跡を植物園につくりかえ、現在に至っています。園内には日本庭園やバラ園、噴水などがあり、美しい花でいっぱいでした。その素晴らしさに感動しました。その後、義足で毎日42㎞を走り続けたテリー・フォックス(Terry
Fox)の像や「マイル・ゼロ」の標識(トランス・カナダ・ハイウェイの始点)なども訪れました。さらに、ビクトリア市内を散策し、エンプレス・ホテルなどを外から見学しました。 |
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![]() ブッチャートガーデン |
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![]() テリー・フォックスの像 |
![]() 「マイル・ゼロ」の標識 |
![]() エンプレス・ホテル Empress Hotel |
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【オンタリオ湖周辺にて】 | |||
バンクーバーを後にして、空路でトロントに向かいました。トロント・ピアソン国際空港に到着し、ホテルに向かおうとしました。しかし、どのシャトルバスに乗ればよいのか迷ってしまいました。そこで、ホテルに電話をしたのですが、なかなか相手に私の英語が通じません。3回かけ直し、ようやく私の意図が通じ、迎えの車に乗ることができました。英語を使って電話で話すというのは本当に難しいと思いました。 次の日は、「ナイアガラの滝」を訪ねるオプショナルツアーに参加しました。10人ほどの日本人対象のツアーで、長くカナダに在住している日本人ガイドの方が、車を運転しながら随行してくださいました。 ナイアガラの滝に着くと、周りを散策した後、遊覧船「霧の乙女号」に乗りました。乗船する方が多く、乗るまで長く待たされましたが、その間も周りの景色などを興味深く見ることができ、楽しく時間を過ごすことができました。ナイアガラフォールには「アメリカ滝」と「カナダ滝」の2つがあります。青いビニールのカッパを着て乗船し、まず「アメリカ滝」の様子を見学し、その後カナダ滝の中に入っていきます。大量の水が船の上に流れ落ち、まるで暴風雨の中にいるようでした。本当にすごかった。自然の壮大さ、素晴らしさを目の当たりにし、大変感動しました。滝を見た後、近くのホテルのレストランで昼食をとりました。ツアーのメンバーと楽しく会話をしながら食事をしたのを覚えています。 |
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![]() ナイアガラフォール |
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![]() 霧の乙女号 |
![]() 昼食をとったホテルから見た ナイアガラフォール (右がカナダ滝) |
![]() カナダとアメリカ合衆国の国境に かかる橋 (手前がカナダ側) |
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ナイアガラの滝を後にし、ナイアガラ川に沿ってナイアガラオンザレイクに向かいました。ナイアガラの滝は、ずっと同じ場所にあるのではなく、非常に長い年月をかけて滝が移動しているのだそうです。大昔の滝の跡を見ることもできました。途中、花時計やウェイサイド・チャペル(世界一小さな教会)も訪れました。そして、湖岸からオンタリオ湖を望みました。その美しさ、印象に残っています。ナイアガラオンザレイクの街はたいへんにぎわっていました。ツアーの最後にワイナリーにも立ち寄りました。 | |||
![]() 花時計 |
![]() ウェイサイド・チャペル |
![]() オンタリオ湖 |
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【トロントの英会話学校に語学留学】 | |||
ナイアガラツアーの時、「ホームステイ先までどのようにして行く予定か?」とツアー参加者の方から聞かれて、「たぶんタクシーで。」と答えたところ、そのツアーの随行員の方が「明日なら空いているので、送っていってあげるよ。」と言ってくださり、お言葉に甘えることにしました。次の日、その方がホテルまで迎えにきてくださり、トロント市内のホームステイ先まで送ってくださいました。お礼を渡しましたが、タクシーなら相当お金がかかっていたと思います。事前によく計画しておかなくてはいけないですね。 ホストの方は60代?のご夫婦でした。私も含めて3人がホームステイしていました。サウジアラビア人の30代の男性、ケベック州(ケベック州はフランス語圏)からきている女子高校生の2人が私のホームステイ仲間でした。昼食はもちろん外で、夕食も外で食べてばかりいました。一緒にホームステイしているサウジアラビア人と一緒に食事をすることが多かったです。アラビア人街でアラビア料理を食べたり、逆に寿司を食べたりもしました。アラビアレストランには酒類が置いてありませんでした。「サウジアラビアではお酒を飲まない。」と教えてくれました。ただ、彼自身はお酒をよく飲んでいましたが・・・。 8月14日(月)に英会話学校に初めて行き、そこで面接を受け、クラスが決まりました。午前中は、そのクラスで、カナダ人の先生の指導で、10人ほどのメンバーとある話題について英語で話し合う授業を受けました。メンバーは、スペイン、トルコ、メキシコ、アラブ首長国連邦、韓国、台湾、ケベック州など世界各国から集まっていました。日本人は私と横浜国立大学の男子学生の2人でした。午後は、自分で幾つかのクラスを選んで受講しました。ペルーやスイスなどからみえた方とも交流できました。 その年の春定年退職して1年間の予定で語学留学している日本人男性、半年間の予定で学んでいる60代の日本人女性らとも会うことができました。20代の日本人も数人いました。「使う言語は英語のみ」と言われていましたので、この期間は、日本人同士でも途中までは英語で話していました。他の地で語学留学を体験している方から聞いたのですが、トロントは語学留学している日本人がバンクーバーやオーストラリアのケアンズなどと比べて少ないのだそうです。語学留学するならトロントはお勧めだと思います。 この期間中に学校主催のディナークルーズがあり、それにも参加しました。船から望むCNタワーやトロントの街が印象に残っています。 最終日の18日、カナダ人の先生から卒業証書をいただきましたが、その時、彼から「フラッシュ(flash)」と言われました。短期間だけの留学だったからです。たった5日間だけの語学留学でしたが、ほぼ英語だけで生活する貴重な体験になりました。素敵な思い出です。 カナダ最後の日は、トロント市内を散策し、CNタワーを訪れました。展望台からの眺めは素晴らしいものでした。ところで、トロント市内は、東西と南北に十字を描いて鉄道が走っており、移動が楽でした。そして、バスも電車も同一のパスで乗ることができました。私は1週間の滞在でしたので、ウィークリーパスを購入して利用しました。大変便利でした。 この語学留学、英会話の上達を感じることができた日々でした。 |
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![]() 船からCNタワーを望む |
![]() 卒業証書 |
![]() CNタワーからトロント市内を望む |
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